私の心の中で記憶が彷徨う

私の抱く神聖な記憶

他の何者にも触れさせない

天使の物語

 

たった一つの……そんな愛

一生にただ一度の

私はあなたの美しさに迷い

未だにあなたの夢を見ている

天使の物語

 

あなたは私の罪を取り除いてくれた

そして、そんなにも素晴らしい

栄光で輝いていたあなたは

優しく私に触れ

私は息を飲む

 

銀のヴェールに包まれて

あまりにも白い空の下

私はあなたを見て震える

ある聖なる夜に、天使よ

 

雪は温かく包み込んでくれる時もある

あなたはそんなことも知らなかった?

ちょうどひとひらの雪のように

天から舞い降りてきた

天使の物語

 

私は私の気持を

あなたから遠ざけようとした

天が私達二人を別かつ

私は本当はとてもあなたに告げたかった

私の心の中にある

焦がれるもの全てを

 

もし私に翼があれば…

あなたのもののように白い翼が…

私は空に舞い上がれる

私はきっと飛べるのだろう

天使よ  あぁ

 

そう、こんな雪の夜には

あなたとの想い出が蘇る

あなたが私の心の中に灯した

永遠の炎が

密やかに再び燃え上がる

 

私の心の中で記憶が彷徨う

私の抱く神聖な記憶

他の何者にも触れさせはしない

天使の物語

 

 

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